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ミッフィー絵本おすすめランキング!0歳から4歳・大人までを紹介

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絵本は子どもの知育としても役立てられていて、大人にも人気が高いです。

オランダの絵本作家であるディック・ブルーナが描いたうさぎの女の子「ミッフィー」は、子どもから大人まで世界中で親しまれていて、ミッフィーの絵本は世界で8500万部以上、日本で5000万部以上刊行され、誕生から68年経った今でも人気が絶えません。

長年に渡って世界中で愛され続けるミッフィーこと、「うさこちゃん」のおすすめ絵本を0歳から4歳までと、大人にもぜひ読んでもらいたい作品をご紹介します!

「うさこちゃん」とは、ミッフィーの絵本を日本語翻訳したときの呼び方です。

ディック・ブルーナが描く絵本にはさまざまな視点や物事に対して考えさせられるお話も多いです。

そのため、お子さんにどのような絵本やお話を選んでいいのか迷う人も多いのではないでしょうか?

ディック・ブルーナのこだわりと深い想いが詰まった、可愛いだけではない、たくさんの気づきをくれるミッフィーの絵本を、ぜひ楽しんでください!

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ミッフィー絵本おすすめ0歳

赤ちゃん0歳ほとんど寝ている頃から絵本をはじめても大丈夫!

赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときから、声や音を感じ取っています。

お父さん、お母さんの声や気配は赤ちゃんにとってとても安心できる空間になります。

まだまだ反応は少ないかもしれませんが、ゆっくりと語りかけるように絵本を読んであげると体中の感覚を使って楽しみますよ。

ブルーナの0歳からの本 第1集

箱の中にジャバラの絵本が2冊セットになっていて、お子さまとどんなコミュニケーションでも耐えられる丈夫な絵本です。

鮮やかなブルーナカラーの背景と、シンプルな線でさまざまな絵が描かれています。

文字のない絵本なので、はじめは「どうやって読むの?」と思われるかもしれませんが、絵本を開いた瞬間から不思議と目が釘付けになります。

お子さんの目線や反応に合わせて自由に声掛けをしてあげるだけで、コミュニケーションが楽しめますよ。

ミッフィー絵本おすすめ1歳

1歳児

できることがぐんと広がり、見える世界も広がることで好奇心もどんどん膨らんでいきます。

まだ言葉はちゃんと話せなくても、指をさしたり真似っこしてみたりしてコミュニケーションを楽しみます。

好奇心を刺激すると表情も豊かになっていくので、絵本を通して新しい発見や観察、興味、関心を持っている姿を一緒に楽しんでくださいね。

ちいさなうさこちゃん

世界40言語以上に翻訳されているディック・ブルーナ「うさこちゃん」シリーズの代表作です。

うさこちゃんは天使のお告げでやってきます。

うさこちゃんの誕生をいろんな動物がお祝いしにやってきて、とても嬉しいお話です。

シンプルなストーリーですが、あたたかく優しい空気が溢れていて、読むと穏やかな気持ちになれます。

きっと、お子さんにもその空気が伝わり、とても心地の良い時間が流れます。

うさこちゃんとどうぶつえん

うさこちゃんがお父さんと汽車に乗って、動物園に行きます。

おうむたちに歓迎してもらったり、しまうまをはじめて見たり、おなかのふくろに赤ちゃんを抱えたカンガルーを見たり・・・

2匹のきりんを見た時、ちょっと怖くなってお父さんの手をつかみました。

帰りの汽車でうさこちゃんはすっかりくたびれて眠ってしまいます。

いろんな動物たちがシンプルな線と鮮やかなブルーナカラーで描かれていて、絵本を通じてうさこちゃんと一緒に動物園に行っているような感覚になれますよ。

ミッフィー絵本おすすめ2歳

身体を活発に動かしたり、話す言葉も少しずつ長くなって意思表示もできるようになってきます。

さまざまな感情も表現するようになり、笑っていたかと思えば泣いたり怒ったりと、とにかく忙しい『イヤイヤ期』は、自我が芽生え成長している証!

大変な時期ではあるけれど、想像力や観察力がついてくるので、絵本を読みながら会話を楽しんだり、絵のように真似っこして遊んだり、自分の気持ちと重ね合わせたりと、絵本をより一層楽しめます。

生活の中で絵本を上手に活用しながらコミュニケーションを楽しんでくださいね。

うさこちゃんのたんじょうび

だれにとっても誕生日は特別な日です。

うさこちゃんは朝早くからお風呂に入って、いちばん大好きな花柄のワンピースを着ます。

お母さんお父さん、お友達、おじいちゃんおばあちゃん、みんなからお祝いされて、素敵な誕生日です。

みんなに温かく祝ってもらえるのはとても嬉しいもの。

「きょうはわたしのうれしいひ」

その晩、プレゼントのくまさんを抱いてベッドに入る時、

「かあさん ほんとに ありがとう。 たのしかった!」

と言ううさこちゃん。

シンプルですが、幸せな気持ちになる絵本です。

 うさこちゃんとゆうえんち

家族みんなで車で遊園地へ行きます。

うさこちゃんはブランコや吊り輪や鉄棒で遊びます。

お父さんとシーソーに乗ると、お父さんの方が重いのでシーソーは動きません。

最後はトランポリンでぴょんぴょん跳ねて、みんなでジュースを飲んでから、おうちに帰りました。

遊園地と言うよりも大きな公園のような印象ですが、ブランコは立ち漕ぎ、吊り輪で2回もぶら下がり、鉄棒や木登りもお手のものといった、うさこちゃんの活発な姿や体力の良さが伺えます。

持久力が付いてくることによって遊びの幅が増えていくのも成長を感じますね。

また家族との時間を楽しむ様子もあり、”一緒に楽しむ”のも愛情表現の一つですよね。

家族との時間を楽しみたくなる絵本です。

ミッフィー絵本おすすめ3歳

言葉が豊かになり、体力もついてくると、周囲の物事への興味・関心が増し、「知りたい!」「やってみたい!」といった好奇心や探求心が旺盛になります。

また、保育園や幼稚園に通うようになると先生やお友だちなどの人間関係がぐっと広がり、感情や表現の出し方が少しずつお兄さん、お姉さんになっていきます。

さまざまな思考をめぐらし、知能も発達してくるので、遊びや日常的な動作の中で数や形を認識したりおもちゃの使い方を理解したりと、どんどん学習します。

つまり、いよいよ絵本のストーリーが存分に楽しめる年齢がきたということ!

まだ字が読めないこの頃こそ、絵の世界観に入り込めます!

うさこちゃんがっこうへいく

うさこちゃんはお友だちと学校へ行きます。

優しい先生が待っていて、線の書き方や数の数え方を勉強したり。

歌を歌ったり積み木で遊んだり、絵を描いたりもします。

先生のお話もみんな大好きです。

お話が終わるころには、学校はおしまい。

楽しい学校生活を、うさこちゃんを通じて体感できます。

お子さんの保育園や幼稚園への期待が高まるかもしれませんね。

うさこちゃんとたれみみくん

うさこちゃんのクラスに転校生が来ました。

でも、ほかの子(うさぎ)と違って片耳が垂れていたので、クラスのみんなは「たれみみくん」と呼ぶことにしました。

うさこちゃんはたれみみくんと仲良くなるにつれて、「たれみみくん」とあだ名で呼ばれていることについて気になり始め、あだ名で呼ばれていることについて聞いてみます。

「たれみみくんって呼ばれるの嫌じゃない?」「いやだよ。でもぼく、なれてるから」

うさこちゃんは翌朝クラスのお友だちに、「たれみみくん」ではなく名前で呼ぼうと提案します。

お友だちの気持ちを理解し、勇気を持って行動したうさこちゃんの成長を感じられるお話。

お互いの違いを認め合い、尊重する気持ちの大切さを教えてくれる絵本です。

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ミッフィー絵本おすすめ4歳

身体も心も急成長する頃で、お友だちとの遊びのなかで社会性が身についていき、ルールを決めて遊ぶことも増えます。

しかし、大人っぽいことを話していたかと思えば、急にぐずりだしたりします。

子ども自身が戸惑い、不安を感じたり、その苛立ちをうまく言葉で伝えられなかったりなど、自分の感情がうまくコントロールできないことがあります。

まだまだ成長の途中ですから、本人が、一番とまどっている時期なのかもしれませんね。

そんな色々な気持ちは成長過程でとても大切!

絵本はお友だちの気持ちを知るきっかけになったり、次の遊びのヒントになったりなど、子どもの世界を広げる助けになってくれます。

「もっと知りたい!」「怖いけど見たい」「やってみたい」など好奇心が刺激される絵本や想像の世界がたくさん味わえる絵本など、色々な「気持ち」が感じられる絵本がおすすめです。

うさこちゃんびじゅつかんへいく

うさこちゃんはお父さんとお母さんとはじめて美術館へ行きます。

美術館の作品はシンプルですが、いろんな面白さや楽しさが伝わってきます。

うさこちゃんの子どもらしい素直な感想もあり、可愛らしいお話です。

美術館だけでなく、図書館や水族館など静かに鑑賞する場のデビューにも一役買ってくれそうな絵本です。

うさこちゃんおばけになる

いたずら好きのうさこちゃんは、おばけになってみんなを驚かそうと思いつきます。

お母さんにシーツに穴を開けてもらい、おばけうさこに大変身!

仲良しのお友だちを驚かすと、大好きなおばさんまで驚いてみんな逃げてしまいます。

みんなが逃げるので、うさこちゃんはおばけになるのが嫌になりました。

おばけの正体がうさこちゃんだと分かると、みんなが「上手におばけになった」と褒めてくれました。

遊び心がくすぐられる可愛らしいお話です。

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ミッフィー絵本おすすめのしかけ

さまざまなしかけが楽しい「しかけ絵本」には、子どもの脳を刺激して知的発達を促したり、感受性・知的好奇心・想像力を育てるなどの効果があると言われています。

何より親子で楽しめるのは大きな魅力のひとつです。

ミッフィーのしかけ絵本シリーズは赤ちゃん向けが多いですが、お話が進むごとにワクワクする内容になっているので、どの年齢でも楽しめます。

「つぎはなにかな~?」とめくるタイミングを変えてみたり、出てくるものを当てっこをしてみたりなど、ワクワク感やドキドキ感を楽しみながら読むのも面白いですよ♪

ミッフィーのどうぶつだあれ

ミッフィーと一緒に隠れている動物たちを当てっこするしかけ絵本です。

積み木やバケツから見えるカラーと輪郭の一部でなにが隠れているのかを予想するのは、実は大人でもなかなか難しいです。

答えが登場すれば動物の鳴き声の表示もあり、ちょっとした動物図鑑としても◎

型抜きがふんだんに使われていますが、丈夫な造りなので小さなお子さまにも安心です。

ミッフィーのいちにち

ミッフィーの1日を楽しいしかけで描いた絵本です。

朝ごはんを食べたミッフィーは、お外へ出て、すべりだいやローラースケートでお友だちと遊びます。

窓のむこうに小鳥さんが見えたり、ドアを開けるとお母さんがいたり、滑り台を滑ってくように見えたりなど、ミッフィーの目線になって楽しめる仕掛け絵本です。

ミッフィー絵本おすすめ大人

ミッフィーからの贈り物 ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ

ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんのインタビュー集。

仕事のこと、人生のことなど幅広い77の質問に、真摯に答えていただいたブルーナさんの息づかいが感じられることばの贈り物。

ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば

ミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんが語った、仕事や人生についてのインタビュー集。

ミッフィーへの愛、絵本作りのこだわり、グラフィックデザイナーから絵本作家になるまでの思いから、夢を追い続けることの大切さを学べます。

ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年

ミッフィーの生みの親ブルーナにインタビューをしてきた新聞記者・森本俊司が、ミッフィーが生まれた背景と作者ブルーナの素顔に迫った評伝です。

幸せな少年時代、第二次世界大戦中の地下生活、イレーネとの恋、多忙なデザイナー時代……絵本が誕生したきっかけとは何だったのか?

単行本刊行後にブルーナさんが逝去されたため、文庫版ではその後の動きを中心に大幅に改稿しました。ディック・ブルーナ評伝の決定版です!

まとめ

0歳児4歳児までおすすめの絵本や、大人におすすめのディック・ブルーナのインタビュー集なのご紹介させていただきました。

絵本は単純な繰り返しのものから、起承転結がハッキリしたストーリー性のあるものまでさまざまな種類があります。

物語を理解するなかで想像力が育くまれ、さまざまな単語を知ることで言語力も高まります。

ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナが描く絵やお話には彼のこだわりや優しさがこめられているため、子どもだけでなく大人にも人気が高いです。

ディック・ブルーナの作品には何気ない日常が多く描かれていますが、なかには「障害」を意味するような描写もあり、小さなお子さんには難しい内容の絵本もあります。

しかし、お話はいつもほっこりとした気持ちで終わります。

ミッフィーたちキャラクターをいつも正面を向いているのは、子どもたちと嬉しいときも悲しいときも子どもたちとまっすぐ向き合っていたいというディック・ブルーナの深い愛が込められています。

僕の作る絵本はみな、ハッピーエンドになるんです。なぜなら読み終えたときに心に残るあたたかさこそ、小さな子どもたちを強くするに違いないからです。
(引用:講談社編集(2018),『ディック・ブルーナのすべて 改訂版』, 講談社.)

ディック・ブルーナが描く絵本はお子さまや自分へのプレゼントにもぴったりです!

ぜひお手に取って楽しんでください。

 

ABOUT ME
あーちゃん
ミッフィー大好きな主婦で、趣味はミフィ活とミッフィーに埋もれて幸せに浸ることです。 保育士資格・幼稚園教諭免許があり、子どもと接する機会も多いことから、ミッフィーの情報発信をしています!